地域交流会が今春、活動再開 ウォークで歴史遺産や桜を楽しむ

2022年04月18日 | 地域交流会

 わいず倶楽部の地域交流会(14か所)の多くが今春、新型コロナウイルスの影響で休止していたイベントを次々に再開。参加した会員らは各地の歴史遺産や桜を見物し、散策を楽しんだ。

 大津交流会は春のウォーク「蹴上インクラインから哲学の道 散策」を3月29日に行った。2020年2月のバス旅行「牡蠣(かき)づくしと津山城跡散策」以来のイベントを待ちわびた会員41人が参加。琵琶湖疏水(そすい)の急勾配部分にある「蹴上インクライン(傾斜鉄道)」やレンガ造りの水路橋「水路閣」を見物し、桜が七分咲きの南禅寺の山門前で記念撮影した。

 広島交流会は4か月ぶりのイベント「ノルディック・ウォーク比治山」を4月5日に行い、会員22人が花見の人気スポット・比治山(約70メートル)に登るなど約5キロを歩いた。広島県海田町の男性(77)は「晴天で、桜が最高によかった」と笑顔を見せた。

 芦屋交流会は4月5日、2年6か月ぶりの「夙川満池谷(まんじだに)桜ウォーク」を兵庫県西宮市で実施。高槻・島本交流会は同6日、「JR福知山線配線跡ウォーク」(22人参加)を、三田・篠山交流会は同7日、「三田・歴史探訪第4弾 白洲次郎、川本幸民そして九鬼家」(33人参加)をそれぞれ1年ぶりに開催。千里交流会は3月28日、9か月ぶりの「石清水八幡宮と背割堤の散策」(32人参加)を行った。

写真=(左から)桜の名所・比治山を歩く会員ら(広島市南区で)、桜が咲き誇る心月院を歩く会員ら(兵庫県三田市で)

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