活動報告
俳句を楽しむ会 2016年10月21日
2016年10月21日 | 俳句を楽しむ会
京都・梅小路公園で深まる秋感じながら吟行
わいず倶楽部の「第9回俳句吟行会」が10月21日、京都市下京区の梅小路公園内にある「朱雀の庭」「いのちの森」で開かれ、参加者48人が爽やかな秋の風景を詠んだ。
参加者たちは、紅葉が色づき始めた池泉回遊式日本庭園、アカマツ林が生い茂るビオトープを巡り、同倶楽部の部活動「俳句を楽しむ会」メンバーから季語や創作のアドバイスを受けながら、2句を作った。
その後、読売新聞京都総局(中京区)に集合し、同会代表の中原一宏さんが参加者らの作品を講評。「景色を共有しているはずなのに、違った俳句が出来上がるのが吟行の良さ。皆で切磋琢磨(せっさたくま)しましょう」と話した。
京都府京田辺市の前悦子さん(69)は「初めて参加しました。自分の本心を出せるところが俳句の魅力ですね」と笑顔だった。
写真=朱雀の庭を吟行する会員たち(京都市下京区の梅小路公園で)