わいず会員30人が嵐電で天龍寺を訪ね、「雲龍図」など鑑賞

2024年05月27日 | イベント報告

 わいず倶楽部の催し「嵐電貸切列車で行く嵐山~世界遺産天龍寺の雲龍図鑑賞~」が5月8日、京都市右京区で行われ、会員30人が嵐山の風情を満喫しました。

 午前中、参加者は嵐電(京福電鉄)四条大宮駅から「わいず倶楽部」のロゴをヘッドマークに掲げた貸し切り電車に乗車。嵐電の社員が嵐山駅までの移動中、「この先で線路が車道と合流」(西大路三条駅)、「人気観光地、嵐山と東山エリアを結ぶ駅」(嵐電天神川駅)、「国宝第1号の仏像を有する寺や撮影スタジオと映画が話題」(太秦広隆寺駅)など駅の由来や沿線の魅力を楽しく伝えました。

 嵐山駅に到着後、世界遺産・天龍寺(臨済宗天龍寺派大本山天龍寺)を訪ね、法堂(はっとう)を参拝。天井に描かれた巨大な雲龍図を見上げながら、小川湫生(しゅうせい)宗務総長は「どの場所から見上げても五本の爪を持つ龍ににらまれる。大事な法要を行う場所を守っている」と解説しました。

 昼食は焼き魚や炊き込みご飯など12種類が詰められた幕の内弁当が用意され、天龍寺境内や五山送り火の鳥居形を見渡せる嵐山駅屋上などで味わいました。

 参加者は「龍の顔が動いて見えた。他の龍の絵も見てみたい」「ガイドを聞いて嵐電のいろんな駅を訪ねたくなった」などと声を弾ませました。

写真=(左から)「わいず倶楽部」のヘッドマークを掲げた貸し切り電車(京都市右京区の嵐山駅で)
嵐山駅屋上で幕の内弁当を味わう参加者

「嵐電イベント第3弾、鹿王院&車折神社参拝 会員40人を募集」の記事はこちら

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