絵手紙コンテスト2023下半期入賞作品決まる

2024年05月06日 | イベント報告

 わいず倶楽部の「絵手紙コンテスト2023下半期(23年10月~24年3月)」の審査会が開かれ、入賞作品8点が決まりました。最優秀賞は、孫から届いた菓子の絵に「春風と一緒に うれしい孫からのプレゼント」の言葉を添えた兵庫県芦屋市の嶋谷(しまや)節子さん。特別賞(呉竹賞)には大阪府高槻市の田中ますみさん、優秀賞は広島県廿日市市の佐藤真純さんが、それぞれ選ばれました。

 応募総数は68点で、季節の行事や旬の味覚、大相撲の春場所など題材は多彩でした。日本絵手紙協会公認講師の峯譽(みね・たかし)さんと、わいず倶楽部の担当者が審査しました。峯さんは最優秀賞の嶋谷さんの作品について、「春の雰囲気と、孫を思う気持ちが楽しく伝わってくる。パッケージの花柄も、細かく描くと煩雑になりがちだが、さらっとした色付けですっきりと表現できた」と講評しました。

 絵手紙歴11年の嶋谷さんは「社会人で一人暮らしを始めた孫からホワイトデーに届いたお菓子です。こちらがしてあげるばかりだった孫からの初めての贈り物に、大きくなったな、と感動しました。パッケージの細かい花柄の表現にかなり悩んだので、本当にうれしい。同じ絵手紙を孫にも送りました」と声を弾ませていました。

 佳作は次のみなさん(敬称略)。
 小川道子(広島県福山市)、冨江敏子(滋賀県東近江市)、江口美香(広島市佐伯区)、豊田フサヱ(大阪府泉佐野市)、生野芙美子(名古屋市瑞穂区)

最優秀賞 嶋谷節子(兵庫県芦屋市)
特別賞(呉竹賞) 田中ますみ(大阪府高槻市)
優秀賞 佐藤真純(広島県廿日市市)
佳作 小川道子(広島県福山市)
冨江敏子(滋賀県東近江市)
江口美香(広島市佐伯区)
豊田フサヱ(大阪府泉佐野市)
生野芙美子(名古屋市瑞穂区)

2023下半期の入賞絵手紙=(左から)最優秀賞に選ばれた嶋谷節子さんの作品
特別賞 田中ますみさんの作品
優秀賞 佐藤真純さんの作品

2024上半期の募集はこちら

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