練習グリーンの効率的な使い方は――大東プロのゴルフ指南

2024年04月29日 | 大東プロのゴルフ指南

Q.ラウンド前の練習グリーンの効率的な使い方を教えてください。

大東プロの回答
 練習グリーンは、その日のコースのグリーンと同じ速さに設定されています。スタートの1時間半前には到着して練習しましょう。パットはスコアの約4割を占めますから。

 紹介したいのが、パッティングコースターを使った「8ボールドリル」です。カップと同じ大きさのパッティングコースターは、自分だけの想定カップになります。アダム・スコット選手が好んだ練習法で、コースターの周囲8か所から2メートルの距離を転がします。これで上り、下り、スライス、フックのすべてのラインが練習できます。

 これを5か所ですれば、40パットとなります。カップインの数で今の実力がわかります。例えば、40回のうち10回だったカップインを15回に増やすだけで、1ラウンド約3ストローク縮まります。自分の苦手なラインが鮮明になるのも大きな魅力です。また、カップインの確率が最も高まるのは、40センチオーバーと言われており、最適スピードの目安になります。

(日本プロゴルフ協会 A級ティーチングプロ 大東将啓)

<詳しくはユーチューブの動画で>

⇒「パッティングコースターを90人にプレゼント」の記事はこちら

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