バンカーショットでの距離の打ち分け方は――大東プロのゴルフ指南

2024年03月25日 | 大東プロのゴルフ指南

Q.バンカーショットでの距離の打ち分け方を教えてください。特に長い距離を出すのが苦手です。

大東プロの回答
 バンカーショットは砂の爆発でボールを飛ばすため、通常のショットの3倍のスイングが必要になります。20ヤード打ちたいなら、60ヤードを打つ感覚です。

 ところが40ヤードだと、120ヤード打つ感覚というのは難しいですよね。みなさんにお勧めしたいのは、クラブを替えることです。

 サンドウェッジで打つところを、よりロフトの立っているピッチングウェッジを使ってください。振り幅は2倍くらいです。距離を出したいので、力が入って意図しているところよりも手前にヘッドが入りやすいので、気をつけてください。

 練習ドリルとして紹介したいのが「千円札ドリル」です。お札の真ん中にボールが載っていると想定し、ペロッとめくる感じで5センチ前を打ってください。強振しないで、クラブの機能に任せることも大切です。

(日本プロゴルフ協会 A級ティーチングプロ 大東将啓)

<詳しくはユーチューブの動画で>

⇒これまでの「大東プロのゴルフ指南」はこちらから

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