同伴者と楽しくスムーズにラウンドするには――大東プロのゴルフ指南

2024年01月29日 | 大東プロのゴルフ指南

Q.同伴者と楽しくスムーズにラウンドするコツを教えてください。

大東プロの回答
 「段取り上手はゴルフ上手」と言われます。ちょっとした工夫で進行がスムーズになり、同伴者に次回も一緒に回りたいと思われるようになります。

 みなさんは同伴者のプレーをしっかり見ていますか。ゴルフは一人でするスポーツではありません。自分のプレーに集中するだけでなく、同伴者のショットやボールの飛び方を観察しましょう。そうすることで、風や芝の状態など参考になる情報が得られるだけでなく、特にアイアンでシャンク(右打ちの場合、大きく右方向に飛び出す球)した時の打球事故を防止することにつながります。

 声かけもしてあげましょう。「ナイスショット」「ナイスオン」などはもちろん、嫌みにならないように「今のはトップでしたね」「ダフりましたね」と言ってあげれば、気づきがあるかもしれません。

 距離の出るドライバーショットでは、同伴者のショットの行方をよく見ておきましょう。ボールが止まるまで確認して目印を見つけるのはもちろんですが、縦距離も参考にしましょう。例えば全長350ヤードのホールのティーショットで自分の飛距離が200ヤードとすれば、残り150ヤード付近を探すということです。

 残り距離に関係なく、準備のできたプレーヤーからショットする「レディーゴルフ」も推奨します。

 作法を身につければ、所作のすばらしいゴルファーとなり、上達にも役立つはずです。

(日本プロゴルフ協会 A級ティーチングプロ 大東将啓)

<詳しくはユーチューブの動画で>

⇒これまでの「大東プロのゴルフ指南」はこちらから

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