活動報告
わいず会員とWCIメンバー80人 大阪・住吉大社で御田植神事観覧
2024年06月20日 | Waizu Club International (WCI)
大阪市の住吉大社で6月14日、約1900年の歴史を誇る「御田植(おたうえ)神事」を見学するため、わいず倶楽部インターナショナル(WCI)とわいず倶楽部のメンバーら約80人が集まりました。参加者は、8月中旬並みの暑さの中、豊作を祈願する3時間の神事を楽しみました。
御田植神事は、211年の神社創建とともに始まったとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。WCIのメンバーらは、まず第一本宮で行われた神事を見学。その後、御田(おんだ)に移動。神々から授かった稲の苗を植える様子を見学しました。
この日、大阪市の最高気温は34.1度。参加者らは、汗をかきながらも歴史ある神事に感動した様子でした。八乙女と呼ばれる少女たちが御田中央の特設舞台で舞を披露したのも見どころのひとつでした。WCIのメンバーの1人は、「子どもたちが伝統的な衣装で舞を披露する様子がとてもかわいらしく、思わずほほえんでしまった」と話していました。
また別の観客は、地元の青年や小中学生たちが甲冑姿の侍や雑兵に扮(ふん)して合戦の様子を演じる行事を見て興奮していました。
⇒「WCI members enjoy Otaue Shinji ritual to plant rice seedlings at Sumiyoshi Taisha shrine in Osaka」の記事はこちら